3連休最終日の日曜日、新屋島水族館に行ってきました!
娘は遠足で2回ほど1人で行っていますが、家族で行くのは実に3〜4年ぶり。
前と変わっているところもあったので、それを交えつつレビューしていきたいと思います!
新屋島水族館とは
高松市の東北にある屋島、その山のてっぺんにある水族館です。
以前は「屋島山上水族館」という名前でしたが、2006年に新屋島水族館として生まれ変わりました。
車のナビが古くて新屋島水族館が出ない…なんて場合は屋島山上水族館で検索すると良いかもですね。
規模は小さめですが、レジャー施設の少ない香川県では貴重な水族館なのです!
営業時間・料金など
営業は年中無休!
台風や大雪での臨時休業はあるものの、基本的には年中無休。
営業時間は9〜17時までとなっています。
入館料
※2021年8月1日より料金が改定されたため、新料金↑を掲載しています。
新屋島水族館サイトより
その他料金
駐車料金が普通車300円、二輪車200円かかります。
以前来た時は駐車料金はかからなかったんですが、水族館へ行くまでの道が有料だったため(現在は無料)、その頃は普通車で確か600円くらいでした。
結果として安くなってるので無問題〜♪
見どころ・イベント
館内には多くの生き物がいますが、今回特に面白かったところやイベントをご紹介します。
イルカ劇ライブ
間違いなく1番の目玉イベントだと思います。
イルカショーではなく、スタッフの方が役者となり、イルカも交えて進んでいく劇になっています。
初めて見たときは「工夫してるなぁ〜」と感心しました。
小さめプールですが、ジャンプはもちろん色々な芸を披露してくれます。
劇中で相槌を求められたときには、高速でウンウンうなずいていて可愛いかった〜。
マナティ
絶滅危惧種のアメリカマナティ!
日本では、数カ所でしか見られないそうです。
2頭いるうち、1頭が水槽前面をスーっと何回も泳いでいたのですが、手を振ると振り返してくれることがあるそうです!
旦那と娘が挑戦していましたが、振り返してくれませんでした〜。残念…!
小学生以下・土日祝限定で、餌やりもできるみたいです。
10時からなので、私達が行った時にはもう終わっていたので参加できず…。
無料ですが5名限定なので、参加したい場合は早めの来館が良さそうですね。
2022年9月6日追記 現在はごはんタイム観覧のみのイベントのようです。土日祝のみ。
透明ボートでイルカと触れ合い
全面アクリルのボートに乗って、イルカに近づくことができるイベント。1人500円。
イルカの生態観察・餌やり・イルカに触ることができるようです。
土日祝のみ、ほぼ30分ごとに行われているものの、1回の乗船定員は6人と少ないので早い者勝ちなイベントなのかも?
2022年9月6日追記 現在はボートはないようです。公式サイトでは確認できませんでした。
イルカのえさやり体験はできるようです。以下↓は、以前の体験です。ご参考まで。
今回は乗っていないのですが(身長条件が110cm以上なので息子は乗れず)、イルカ劇ライブの席が埋まり切っていたので、ライブが始まったばかりの誰もいない時間にプールだけ見てきました。
ボートはこんな感じ↓
この時は、運良くプールの浅い位置にイルカが来てくれていたので、間近で上から見ることができました!
触ってみたかったな〜。
ウミガメの餌やり
イルカライブ終了後に、イルカプールのすぐ横にいるウミガメに餌やりができます。
今回、娘の1番の目的だったので、急いで並びました!
お皿にレタスやエビやイカが4〜5個並んでいて、トングで顔の近くに落としてあげると、食べてくれます。
レタスを食べるウミガメ↓
ペンギン
本来なら、お散歩タイムや餌やりのイベントがあるようなのですが、今回は残念ながら、鳥インフルエンザ感染防止のため全て休止中でした。
でも、見ることはできます!
1匹だけめっちゃ元気なペンギンがいて、他のペンギンは水中から上がるときにヨチヨチ歩いて坂を登っているのに、そのペンギンは水中を高速で泳ぎ、その勢いでジャンプしてスライディングしつつ着地!というアクティブなヤツでした。笑
ペンギンの気分が乗っていれば、やってくれるかも?
その他・餌やり
時間が合わずできませんでしたが、コツメカワウソやアザラシの餌やりもあるみたいです。
寝床(?)で仰向けになってくつろぐカワウソ↓
写真だと動きがないけど、ゴソゴソとせわしなく転がっていました。よく落ちないな〜。
タッチプール
ヒトデ・ウニ・ナマコなどの磯の生き物に触れることができます。
娘はこういうの大好き(ここにはいないけど、ウミウシとかでも平気)なので、もちろん触りまくり。
ママはナマコとかは躊躇してしまうよ…。
娘いわく、ウニのトゲは刺さる程の硬さらしいです。やっぱり硬いのか…ウニ…。
このナマコはお尻(?)が地面にくっついていて離れないそう↓
息子は大きなヒトデがお気に入り↓
やっぱり子どもは、触れあいコーナーは喜びますね!
アカウミガメの子ども?
今回、とても珍しいな〜と思ったのは、アカウミガメでした!
とても小さいんです!!
小さいって言っても20〜30cmはあるんですけど…
ウミガメって大体めっちゃ大きくないですか?
小さなウミガメが7匹くらい泳いでいて、とても可愛かったです。
写真撮り忘れたのが悔やまれる〜。
前に来た時はいなかったはずだから、もしかして子どもが生まれたのかも?
だとしたら、もっと小さい時にも見たかった!!
お食事処
館内にレストランはありません。
小さな売店があるのみです。
ちょっとした軽食やアイスなどは売っていますが、ガッツリ昼食を〜といった感じではないので、すごくお腹が減っている状態では入らない方がいいかも?
所要時間
1〜2時間といったところ。
小さな水族館なので、1時間ほどで十分見て回れると思います。
今回、私たちは12時直前に入って13時過ぎに出ました。
まとめ
久々に行ったというのもありますが、楽しかったです。
3連休最終日の日曜でしたが、客の入りはイルカ劇ライブの客席が少し溢れてしまうくらい。
混雑しすぎて人酔いしちゃう…なんてことにはならないと思います。
ゆったりと海の生き物たちに会うことができますよ〜。
おまけ&周辺の観光地
最後に、水族館以外で楽しめるものや、ごく近くの観光スポットをご紹介します。
屋島ドライブウェイ
山上までの道「屋島ドライブウェイ」には、「ミステリーゾーン」という、本当は上っているのに下っているように見える坂道があります(帰り道では逆の現象が起こります)。
目の錯覚によるものなんですが、どう見ても下りに見えるから不思議。
他に通行車両が全くいなければ、車を端に寄せて、エンジンを切ってみると分かりやすいです。
どうみても下りなのに、車はゆっくりバックしていきますよ!
かわら投げ
駐車場から水族館までの間に、瀬戸内海を望める場所があります。
景色としても綺麗なのですが、「かわら投げ」ができます。
小さなお皿のようなかわらを的にめがけて投げるのですが、厄除け的な意味があるのだとか。6枚200円。
的に入れるのは結構難しいですよ!
水族館に入る前と、出てきた後で2回チャレンジしましたが、1つも入れられず娘は悔しがっていました。笑
屋島寺
今回私たちは、駐車場の出入り口側の道を通って水族館へ行きましたが、駐車場奥の道へ進むと四国八十八ケ所霊場第84番札所の屋島寺があります。
少し遠回りですが、こちらを通っても水族館へは行けるので、観光目的なら、行きと帰りで道を変えて屋島寺にも行ってみるのも良いかも。
四国村
四国村は、民家を中心とする古建築をテーマにした広大な野外博物館です。彫刻家・流政之氏や建築家・安藤忠雄氏の作品や季節の花々の他、本場讃岐うどんもお楽しみいただけます。
四国村サイトより
「わら家」という讃岐うどんのお店がありますが、こちらは四国村の敷地外にあるので、うどん屋だけ行くこともできますよ♪
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